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検査数値の意味と目安

健康診断の解説

検査項目 基準値 目 的
脂質 総コレステロール
(T-ch)
150〜219 r/dl コレステロールは、神経痛、筋肉などに多く存在し、細胞をつくる成分として、またホルモンやビタミンDなどの原料として 重要な役割を果たしております。コレステロールが多くなると血管の壁に蓄積されて、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
中性脂肪(TG) 50〜149 r/dl 脂肪の組織をはじめ各臓器や血液中に含まれており、一部はエネルギーとして消費されます。増加すると動脈硬化や 糖尿病を引き起こしやすくなります。
HDLコレステロール M 40〜80
F 40〜90 r/dl
HDLは善玉のリポタンパクのことで、血液中や体の各組織に溜まったコレステロールを拾い集めて肝臓に転送する 働きがあります。したがって、この値が低くなるとコレステロールが血管の壁に蓄積しやすくなり動脈硬化を 引き起こす原因になります。
LDLコレステロール 120 r/dl
未満
悪玉コレステロールともいう。量が多くなると血管の内側に付着してたまり、動脈硬化を進行させる。
腎機能 尿蛋白 (-) 陽性の時は、腎炎などの腎疾患が疑われますが、黄疸や高熱など、また各種の疾患や激しい運動後でも陽性となることもあります。
尿潜血 (-) 陽性の時は、腎臓病のほかに尿管、膀胱、尿道の炎症や経血の混入などが考えられます。
クレアチニン
(CRE)
M 0.65〜1.09
F 0.46〜0.82 r/dl
窒素代謝で生じる物質の一つであり、大部分は腎臓より排泄されるため、糸球体ろ過機能と密接な関係があり、腎機能障害の 指標として有用です。
肝機能 GOT 10〜40 lU/l ほとんど全ての細胞に含まれている酵素であり、特にGOTは心臓・肝臓・筋肉に、GPTは肝臓に多く存在し、 それらの組織に障害が生じると値が上昇します。
GPT 5〜45 lU/l
γ-GTP M 79以下 lU/l
F 48以下 lU/l
腎臓、膵臓、肝臓に多く含まれています。腎臓、膵臓の障害では、有意な上昇は認められませんが、肝、胆道疾患で値が上昇します。 特にアルコールによる肝臓障害に敏感に反応します。
総蛋白(TP) 6.5〜8.2 g/dl 総蛋白はアルブミン、グロブリン、ヘモグロビンその他蛋白質の総量のことです。主な蛋白質は肝で合成されるため、 肝疾患で蛋白が減少する場合があります。正常値よりも高い場合を高蛋白血症、低い場合を低蛋白血症と呼んでいます。 高蛋白血症は脱水症を除くと、免疫グロブリン濃度の増加によるもので、特定の病態においてみられ、低蛋白血症は、アルブミンあるいはグロブリンが減少します。
尿ウロビリノーゲン
±
ウロビリノーゲンは下部小腸または大腸で生成され、一部は門脈から吸収されて肝臓に摂取されてそのまま再び胆汁中に 排泄されて、腸管に出ます。しかし、一部は肝臓を通過して血液中に入り腎より尿中に排泄されます。ウロビリノーゲンが 尿中に排泄されない場合は、胆道系の閉塞が疑われます。
貧血 血色素量(Hb) M 13.6〜18.3
F 11.2〜15.2 g/dl
赤血球の赤い色素は、ヘモグロビン(Hb)と呼ばれるもので、肺で酸素と結合して血液の流れにのって全身の組織に 酸素を運びます。
血球容積(Ht) M 40.4〜51.9
F 34.3〜45.2 %
赤血球や血色色素が減少すると、からだの細胞が酸欠状態になり貧血を起こします。血球容積は、ある一定の容積の血液中に 赤血球がどれぐらいの割合であるか調べるもので、貧血の有無を調べる重要な検査です。
赤血球数(RBC) M 438〜577
F 376〜516
 × 104/μl
白血球数(WBC) 3,500〜9,700/μl 白血球は、体の中に侵入している最近やウイルスなど感染に対する防御作用、免疫抗体産出などの働きをします。細菌や ウイルスなどの感染により炎症が起きている時などに高値を示します。
糖尿病 尿糖 陽性の時は、糖尿病が疑われますが、食後や妊娠中などで出ることもあります。
血糖 70〜109 mg/dl 血糖とは、一般に血液中のブドウ糖のことをいい、組織細胞のエネルギー源となる大切な物質です。その値は恒常性を保ちますが、障害があると肝臓から血中へのブドウ糖放出が増えすぎたり、へりすぎたりします。数値は、飲食などによっても増加しますので、空腹時の受診を勧めます。
心電図 心臓は、全身に血液を送り出すときに、非常に弱い電圧がおきます。この電圧を電圧計で増幅し、波形に変えて記録したものが心電図です。この検査では、心臓の筋肉の異常、不整脈、心臓肥大、冠状動脈硬貨の有無などを調べます。
血圧測定 最高血圧
140 mm/Hg 未満
最低血圧
90 mm/Hg 未満
心臓が血液を送り出すときに、血管の壁に加わる圧力を血圧といい、縮んで血液を押し出した圧力を最高血圧、もとに戻ったときの 圧力を最低血圧、その差を脈圧といいます。高血圧は、脳卒中、心臓病などにもなりやすので注意しましょう。

※基準値は人間ドック基準値



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