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整形外科

手の外科について

手の外科について 手の外科について

整形外科は運動器の外傷や疾患を扱う科ですが、専門分野としては脊椎・関節外科・スポーツ医学・手の外科などがあります。そのうちの手の外科とは一般には肩からから先の上肢全体の骨折や関節損傷、腱損傷、神経損傷などを扱っています。手指の細やかな動きは脳を発達させ、文明の発展に大いに寄与してきました。その事は手指の動きに関わる脳の運動野の占める割合が、他の部位と比較すると圧倒的に大きいことからも分かります。手指の機能障害が起きると、書字動作・パソコン操作・楽器の演奏・食事動作など仕事や趣味に大きな妨げになることは理解していただけると思います。元々、手の外科は戦争によって損傷された手指が、従来の治療では機能回復が思わしくないことから、手指の腱や関節・靭帯・神経・血管などの取り扱いには特別な配慮が必要なのではないかという発想から発達した分野です。現在では専門医も増加し、顕微鏡を使って細い血管を縫う技術が普及し、切断指の再接着や血管付きの組織移植も特別な施設でなければできないということはなくなってきました。

手の外科について

先日、NHKの「ためしてガッテン」でバネ指や手の腱鞘炎についての放送があり、「手の外科」という専門分野があることが世間に浸透したこともあって、多くの患者さんが専門外来を受診されるようになりました。受診される患者さんの多くは、バネ指や手の腱鞘炎のほかに、指の関節の痛みや変形、手根管症候群といって正中神経が圧迫されておきる手指のしびれや痛み、スポーツ外傷や突き指などで起きる関節脱臼・骨折・靭帯損傷などです。

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「手の外科」も認知度が高まり、学術会議に入会したことから、「の」いう字がはいっている学会は皆無であるという厚労省の指導で学会名を「日本手学会」と改称しましたが、会員は馴染みのある「手の外科」という呼び名を使っていますので、表題も「手の外科」とさせてもらいました。手の外科といっても上肢全体をカバーしていますので、肩や肘に愁訴のある方も気軽に手の外科外来を受診してください。



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